システムエンジニアに向いている人・向いていない人
システムエンジニアに興味があっても「高度な専門知識を持つ技術者」などといったイメージによって「自分には無理」と諦めてしまう人は多いのではないでしょうか。
それでは、どのような人がシステムエンジニアに向いているのでしょうか?
システムエンジニアに向いている人
好奇心旺盛で自ら学習する人
IT業界の発展とともに、常に新しい技術を習得していかなければなりません。好奇心旺盛で勉強したいと思える人は、システムエンジニアに向いているといえるでしょう。
コミュニケーション能力が高い人
クライアントの要件を正確に読み取る理解力、また、システムに詳しくないクライアントに対して、伝えたいことを明確に説明できるなど、論理的思考力が高い人はシステムエンジニアに向いています。
問題解決能力がある人
物事の筋道を立てて考えることができる論理的思考力がある人は、冷静に分析し解決方法を探ることができます。問題解決能力が高い人は、システムエンジニアに向いています。
システムエンジニアに向いていない人
スケジュール管理が苦手な人
システムエンジニアは、日頃から優先順位や納期などを意識しながら、仕事をしなければなりません。期限を守る意識が低い人は向いていないでしょう。
非効率な人
システムエンジニアは、どういう手順でやれば、効率よくプロジェクトが進行できるか、どういう構造にすればより効率的にシステムが稼働するか、常に考え仕事をすることが大切です。日常生活でも、効率化を考えていない人はシステムエンジニアには向かないでしょう。
地道な作業が苦手な人
システムエンジニアの仕事は、問題が発生した時に、原因を探りつづけることができる忍耐力も必要です。地道な作業が苦手な人や、すぐに投げ出してしまう人は、システムエンジニアには向かないでしょう。
まとめ
誰でも、向いている職業に就き、充実した毎日を過ごしたいと思うのは当然ですが、どんな職業でも向き・不向きはあります。ただ、スケジュール管理やコミュニケーション能力はどの職業でも求められることでもあると思います。
システムエンジニアは、自分が勉強したり経験を積んだ分、スキルアップにも繋がりやすいので、とてもやりがいのある職業だと思います。